年に4回だけ一般公開される東京大学旧緑地植物実験所の観蓮会に行ってきました

季節の花

先日、大賀ハスを見に行ったときに、観蓮会のポスターを見つけました。
大賀ハスをはじめ、世界の100種類以上のハスが見られるらしい(^_^)

見たい~(^_^)

ということで、早起きして観蓮会に行ってきました。

観蓮会の会場は?駐車場は?

会場は、東京大学旧緑地植物実験所です。
JR新検見川駅から徒歩20分くらいのところにあります。

駅から近くまでバスも出ています。

一応、駐車場もあるようですが、皆さん車で来られるので、駐車待ちの列ができていました。

車で来るなら、近隣のコインパーキングに停めた方が早いかもしれないです。

こちらの東京大学旧緑地植物実験所は通常は一般開放はしておらず、7月のこの時期の4日間だけ、無料で一般開放しています。

無料なんですね。

ありがたい話です。

主催されているのはボランティア団体さん

この観蓮会の開催は、「大賀ハスのふるさとの会」さんというボランティア団体さんが主催されています。

大賀ハスのふるさとの会さんは東京大学からハス見本園の管理を引き継いで、観蓮会の開催、ハス文化の継承と普及をされているんですね。

ブログをやられているので、活動状況などもこちらから確認することができます。

さて、6時から開いていた会場につくと、すでに多くの来場者の方でにぎわっています。

比較的年配の方が多いかな。

小さなお子さんを連れた家族連れのかたもちらほら。

写真愛好家の方もたくさんいらしています。

入口でアンケートを記載し、ポストカードを受け取り、早速会場へ。

ここは東大が集めた植物が多数植えられていて、小さな小道はまるでジブリの世界にいるような感覚になります。

ハス以外の時期もきっと素敵な場所なんだろうな。

普段は一般公開してなくて、残念。。。

突然広がるハスの花、花、花

小道を進むと、突然目の前にハスの花々が目に入ります。

うわ~(´ω`)

きれい((´ω`))

前日に大雨が降ってしまっていたので、少々花弁が落ちてしまっているところもありましたが、まだまだきれいにたくさん咲いていました。

ピンク、白、花弁が八重になったもの、白とピンクの混じったもの。

さすが、100種類以上のハスを集めているだけあります。

早朝から神秘的な気持ちになってきます。

ハスって、そういう気持ちにさせる雰囲気がありますよね。

それからハスの名前って、美しいですよね。

・舞妃蓮

・一天四海

・千弁蓮

・紅黄蝶

     などなど。

どんな方が名前を考えるんでしょうね。

ちなみに、大賀ハスは大賀一郎博士が種を見つけて発芽させたから、大賀ハスですね。

わかりやすいヽ(^o^)丿

7時前だったので、まだぎりぎり暑さにやられず、のんびりハスの花を楽しむことができました。

つぼみのハスの花をかいだり(すごくいい香り!)、開きかけのハスを楽しんだり。

写真愛好家の方は、ハスの開花の様子を撮影されているようでしたよ。

7時を過ぎたころから、暑さが気になってくるようになりました。

こちらの会場は10時までだったのですが、お勧めの時間帯は絶対に6時から7時です!

ハスの花はきれいですが、開花時期の7月中旬はとにかくとにかく暑い!!!

さぁ、帰ろうと思ったころに、突然あることに気がつきました。

ハスは小さな生き物たちの生きる場にもなっていました

それまで、ハスの花に夢中で気づいていなかったのですが、あちこちにトンボが飛んでる!

それも一種類でなく、何種類も。

ギンヤンマ、赤とんぼ、糸とんぼ・・・

オニヤンマなんかもいるそうです。

ハスはご存じのとおり、泥のなかに根をはります。

その泥の中に、ヤゴも住んでいるそうで、保存会の方が手入れをする際に、ヤゴを見つけると、元の泥の中に戻しているそうです。

なので、ハスの花を保存しつつ、トンボも保存しているんだよと、会の方が微笑みながらおっしゃっていました。

優しい~

空を飛び回るトンボとハスの花を見つつ、暑さにやられる前に退散しました。

最後に、保存会の方がふるまってくれたハス茶をいただき、気持ちだけ、募金をし、会場を後にしました。

来年もこようっと!

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