本の感想「今日、誰のために生きる?」

本や映画の感想

効率よく生きたいなら、生まれてすぐ死ねばいい

「今日、誰のために生きる?」を読みました。
ひすいこたろうさんとペンキ画家のSHOGENさんの著作です。

ひすいこたろうさん、たくさんを本を出されていますが、恥ずかしながら、初めて読みました。

まず、帯の「効率よく生きたいなら、生まれてすぐ死ねばいい」の言葉に衝撃を受けました。

ほんとだわ。。。おっしゃるとおり。。。

効率ばかりが重視されがちな生活をしている自覚があるので、ぐさっと胸を刺される気持ちがしましたよ。

おとぎ話のようなアフリカの経験談

この本はペンキ画家のSHOGENさんが、アフリカのとある村で絵の修行をされていたときの体験をもとに書かれているお話です。

実話らしいのですが、おとぎ話なのではないかと思うほど、その村は優しさにあふれているように感じました。

いろいろ刺さる言葉はあったのですが、私に刺さったのはここ。

SYOGENさんが、村人のために手助けをしようとしていて、断られるシーン。

SYOGENには助けてもらいたくない、と。。。

どうしてか。。。

自分が満たされてないのに、人は助けられないから。。。

痛いね~。。。

誰かを手助けするには、まずは自分が幸せならないと満たされてないと、と。

ここ数年で痛いほど学んだことです。

それから、ここ。

「言葉はね、相手をハグするように言うのよ」

3歳の女の子にSYOGENさんが言われてしまった言葉。

毒舌になり気味、嫌味やいじわるを言ってしまいがちな私(;´Д`)

そんな私に何度も何度も言い聞かせたい言葉です(;_;

さて、本の内容もよかったのですが、何より私は、SYOGENさんの絵が気になりました。

こういうタッチ、大好き。

是非、リアルで見たいなぁ。

人生はきっともっと楽しくなる

結論

特に前半部分のアフリカの体験談は一度読んでみてもらいたいなぁと思います。

今の日本からはあまりに現実離れしすぎてて、違和感を覚えるかもしれないけれど、こんな考え方で生きれたら、きっと、、、

人生はもっと楽しくなるんじゃないかなと思いました。

タイトルとURLをコピーしました